フォト俳句(569) 『母の春父への返事「I’m yours」』
私的な内容で恐縮ながら、亡父母のロマンスを詠んでみました。
明治生まれで政治家の書生だった父が、当時外交官の秘書でロスにいた母に長文の恋文を送ったのです。 まだ飛行機便がなく船便の頃、ひと月以上も待っての返信は、便せん一枚に英文で一行「I'm yours」(私は あなたのもの)~以下本文へ
Updated Date : 2024-12-03 20:16:19
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日本一短い手紙といわれる「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」よりもさらに短いのです。
「注」「一筆啓上・・」の手紙は徳川家康の家臣・本多作左衛門重次が陣中から妻に宛てたもので、家を守り、家族を愛し、忠義を尽くす思いが短い文の中に簡潔に込められています。お仙とは後の丸岡城主・本多成重のことです。
母(芳子)
明治生まれにしては洋装の似合う人でした。
俳号「芳女」で、昭和57年の逝去(81歳)まで句作を続けていました。
OpenMatome
ロサンゼルスのチャップリンのスタジオ前にて(宮様や領事の姿も)
古い写真ですが、左端が母で、真中の鼻髭とステッキの人物がチャップリンです。
OpenMatome
「家族の集合写真」左端が母、右から二人目が父(熊次)
陰の声「おいおい、来月は父の日だし俺の写真も載せないと片手落ちになるぞ・・」。
別の声「さんざお惚気を聞かされて、兄弟3人の耳にタコができたよ・・」
OpenMatome
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