あまり知られない参道の地上絵 『南禅院』
南禅寺の本坊の手前から水路閣に向かって右折すると参道の石畳に5つの幾何学模様の彫刻があるのをご存知だろうか。立派な説明版があるにも関わらず僧侶・職員も知る人が少ないのは寂しい。開基・亀山法皇の700年御忌を記念して仏教の教え・万物を形成する元素(地・水・火・風・空)をシンボライズした彫刻なのである。
Updated Date : 2022-04-25 09:43:11
この記事のシェアをお願いします。☺
南禅院への参道
奥に続くのが水路閣と南禅院。参道の手前から、地・水・火・風・空(ちすいかふうくう)の彫刻がある。
OpenMatome
手前側の四角印が「地」、奥の丸印が「水」の彫刻
OpenMatome
参道の彫刻を説明した駒札
OpenMatome
水路閣をくぐると南禅院の石段に続く
OpenMatome
南禅寺
35.010702479651194
135.79405942931774
0
0
0
17
35.010702479651194,135.79405942931774,0,0,0
この記事のシェアをお願いします。☺
関連記事
湖西線の沿線の風景から三題~ 『竹生島の虹、風車のある駅、紅葉』 | |
食堂(No.69 )~天ぷら 『鈴』 | |
「広辞苑」の編者・新村 出博士の『重山文庫』を訪ねて | |
源氏物語ゆかり(No.27)~「桃山光源氏の供養塔」 『上善寺』 | |
神になった人々(その17)~安倍晴明 『晴明神社』 |