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さくらがいの花なび(81)~栴檀(せんだん)、花梨(かりん)、ねずみもち
ことわざに「栴檀は双葉より芳し」(=せんだんは発芽のころから香気がある。非凡な人は子どものころから、優れた素質をあらわすの意)。この時期は川べりの散歩道で、すずなりの実が人目を惹いています。木の枝には香りに誘われたムクドリが羽を休め、その近隣には「ねずみもち」と「花梨」の木などもあります。
Updated Date : 2025-01-18 16:35:54
Author ✎ 京都再発見
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山科川の遊歩道
中央部に張り出した三本の枝が「栴檀」(せんだん)の木で、左手の紫色の実が沢山ついた木は「ねずみもち」です。
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「栴檀」(せんだん)をフォーカスした写真
5~6月ごろに淡紫色の花を開き、冬の今は写真のような球状の果実が枝一面に実ります。
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1個だけ残った花梨(かりん)の実
数年前に亡くなった飼い犬の名前が同じ「花梨」でした。枝に残っている大きな一個の果実が愛犬に代わって毎朝、何かを語りかけるかのようです。
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山科川
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